株式会社アクセス　　美ら日記

こんばんは！
アクセス新城です。

眠れないので、

ひとりで飲んでます。



先日、ある仕事の依頼を受けて


以前勤めていた会社の上司であり空手の先輩である(Hさん)へ


(実は私、昔空手をしてまして)



お力を貸して頂くため


お電話をした所、


快くお受け頂いたのですが、


その先輩の上司でもあり、私も在籍時に仕事面で


かなりお世話になった(Kさん)も同席するとの事で、


Kさんと約3年ぶりに再会する事になりました。





Kさんからは厳しくも仕事において様々な事を教わり(怒られた事も多々)


今でもその教えは


私の礎になっていると言っても過言ではないほど、


大変お世話になった方なのです。


しかし、

諸般の事情により


私が退職した際、


失礼にも電話一本の挨拶で済ませただけで.....。


(一応、酒でも飲み行こうと話はしたのですが実現せず)





あれから、音沙汰なく約3年の月日を経ての再会。



Hさんとは空手の先輩と言う事もあり、


退職後も何度かお会いしてたので


気楽にお会いする事ができるのですが、


Kさんにはお世話になりながら退職時に電話一本で


挨拶を済ませたという


後ろめたさから、


再会するのもかなり気が重く感じていました。



そして、いざ再会の時。



Hさんへ応接室に通され



Kさん待つ。



しばらくすると、


聞き覚えのある声が


私の耳に入ってきて、


近づいてくるのを感じ、


そして、次の瞬間！





｢Kさん登場｣


遂に、約3年ぶりに再会を果たしました。



3年前とは違い役職も上がり、


体型も立派に大きくなって


一段と貫禄を増しておりました。



後ろめたさのあまり、若干固さのある私。



｢何か、意地悪な事でもいわれないか｡｣


｢むしろ、連絡もしなかったので無視されないか。｣


と覚悟をしておりましたが、


私の顔を見るなり


｢久しぶり！元気そうだな｣と　


私の三年間の後ろめたい気持ちを


一気に打ち砕く第一声に


物凄い安堵感を覚えました。



そして今回の突然の依頼も快く受けて頂き、



更には、今後も仕事上で何かあれば


いつでも気軽に会社へ遊びに来いと




暖かい言葉を頂戴致しました。





三年間の後ろめたさから解放された安堵感からか、


Kさんの暖かい言葉に



胸が熱くなりました。


しかも、


帰り際にはエレベーターまで見送って頂き、


なんと、


私の乗るエレベーターの扉が閉まるまで、ずっと一礼したまま


深々と頭を下げておりました。



あれだけの役職におられる方が


私のような下っ端に対して


そのような謙虚な行動は


なかなか出来ることではありません。




そのようなKさんの器のデカさに改めて


尊敬を抱くと共に、


3年間も後ろめたさを感じたままだった自分自身の器の小ささを恥ずかしく思いました。



Kさんいわく


｢繋がりを大切にしている｣と、


働く場所は違えど、


改めて勉強させて頂きました。



私もその繋がりを大切な絆とし、


これからの業務に励みたいと思います。



Kさん、Hさん


今回はありがとうございました。