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2009年03月19日

〜アイデンティティーⅢ〜

こんばんは。
アクセス新城です。


前回から大分間が空きましたが、







まぁ、嫌々ながら始めた空手ではありましたが





その当時、私の同級生の友人も沢山いたことで、





お互いにライバル意識を燃やし切磋琢磨しながら





日々、熱心に練習へ打ち込んでいる自分がおりました。





しかし、一緒に稽古に励んでいた仲間も時が経つにつれ





一人、また一人と辞めていき、





私が中学3年になる頃には、





気づくと私一人になっておりました。






その当時、色々な遊びの誘惑があり、





私も空手を辞めたい気持ちで一杯でしたが、







「やめんのか!コラッ」的な








親父の無言の圧力に屈してしまい







”辞める”という言葉は決して口に出来るものではありませんでした。







そんな中学時代。







ある友人から、






「帰りに一緒お墓に行こうぜ!」と言われました。







当時の我々の間でお墓に行くというと行為は、






どこかで拾った最新の”エ〇本”を鑑賞する場であり、






期待に胸をときめかせて、私はルンルン気分でお墓に向かいました。







いざ、目的地のお墓に到着するや期待していたエ〇本はどこにもなく・・・。









「ん、何しにきたの?」と問いかけると、







その友人は制服の胸ポケットからおもむろにタバコ『LARKの赤』を取り出し、







「お前、タバコ吸ったことあるかぁ?」と






私に話ながら煙草に火を付け吸い始めました!






唖然とする私を横目に友人は輪っかの煙を吐き出しながら





タバコと吹かしておりました。




彼女のように・・・。

〜アイデンティティーⅢ〜



そして、友人は私に





「お前も吸えば!」といって





タバコを差し出しました。





私が躊躇していると友人は






「もしかして、ビビっているのか?」と







挑発してくるではありませんか。







その時、タバコを吸いたいとは思いませんでしたが、






ここで吸わないと後々馬鹿にされそうな感じもし、






しかし、この後は空手の稽古も控えているので






もし、親父にバレたら恐ろしい事になるなぁと






頭の中で物凄い葛藤がありました!










「どうする、俺!」







〜アイデンティティーⅢ〜



次回に続く・・・。



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