株式会社アクセス　　美ら日記

こんばんは！
アクセス新城です。


長女の卒園式！無事に終わりました。



約四年強の園生活。多分園児の中では一番の古株。



しかし、園に慣れるまで一番時間を要した長女。
※慣れるまでに約2年！



運動会や発表会と、何をやらせても全く出来なかった子が、



今では下の子達の面倒も確り見てくれて、



幼稚園最後の晴舞台である演劇発表会では、



大トリとなる最後の挨拶を任されるまでに成長してくれました。



卒園証書を受け取る娘を見て、今までを振り返り感慨深い気持ちになったのは、言うまでもありません。



又、園児達から父母や先生に対して感謝の言葉を伝える場面では、



父母のみならず、先生方も溢れる涙を堪えずにはいられませんでした。





しかし、私はと言うと・・・。





園児達からの感謝の言葉に感動する心と、






『なんか、大人に言わされてるし・・・。』という






その場の感動を簡単に受け入れない、ひねくれた心が交錯し、



涙を流すには至りませんでした。



感動を素直に受け入れられない自分自身の心の乏しさには、正直失望しました。


しかし、卒園式を終えて教室に戻り　



最後のホームルームの際に、担任の先生から園児一人一人に



別れの言葉を掛けて教室から見送る場面があったのですが、



最後の別れを惜しみ、涙で声を詰まらせながらも




絞り出す様な声で娘に語り掛ける先生の言葉を聞いた瞬間、



今まで胸の奥底で眠っていた感情が高ぶり、一気に目頭が熱くなりました。




やはり、事前に用意していた言葉よりも



その時の感情で話す言葉は、例え不器用でも相手の心に伝わってきます。



先生の言葉からは、娘に対する思いやりや愛情がヒシヒシと感じられ、



凄く感動すると共に感謝の気持ちで一杯になりました。



これから新一年生として巣立って行きますが、



まだまだ雛鳥同然です！



これからも親として温かく見守ってやらねばなりません！



では、今日はこの辺で！